厠屋 2りんかん(仮) そのうち変えます。

適当に頭の悪い自転車弄りを晒します、停滞してましたがちょっとだけ再起動。

最新中華カーボンまとめて組んでみた。

最新と銘打ってますが年が明けたので去年の初頭から春先の話です。
去年は7月までに知り合いのロード7台組みました、月に1台のハイペース。
そのうち三台は組み換えですが四台が海外からフレーム仕入れて中華カーボンも組んでみたのでその話をチラリと。

まず一台目はサーベロS2、中華カーボンと言っといていきなりメーカー品ですw

製造は中国ですが仕上げが全く違うので中華カーボンとは呼べませんね

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サイクルモードで試乗する為に新潟から遠路はるばる大阪までいらっしゃいました。
東京の方が近いし規模も大きいのに何故?と思ったんですが日程の都合が付かなかったそうで。
聞けば新潟はロード扱ってる店が少なくてどこもお値段高めらしいです。
それならばこっちのほうが安いかもですよって事で寄ってたかってウエパやら大阪のショップを連れ回す
色々見てもらった結果こっちで組んで新潟に送ればかなり安く上がるんじゃね?との結論に。
海外メーカーによっては海外からフレーム引っ張ってくればかなり安く組める場合がありますよって話してたら
試乗しなかったけど実はサーベロが気になると聞いたんでならイギリスでセールやってる店知ってたので紹介して取り寄せました http://www.slanecycles.com

イギリスと言ってもウイグル獄長やCRCみたいに日本語使える所じゃないですが(今は多少使えるっぽい)、中国とのやり取りに比べたらハードル低いです、ちょっと前にキャットアイのV3をここから買ったんですがウチから車で30分位の距離の会社の製品をイギリスから買うのが一番安かったってのは正直どうよと?

コンポ一式はシマノの安いSANAに発注してこちらに送って貰い組んで新潟に送ろうかと考えたけど冬に送っても新潟は雪で乗れないのでせっかくだからメンテを覚えてもらう意味で雪解けを待ってこちらで一緒に組みましょうという事に。


サーベロ発注後にアリババ見てるとなんか面白そうなフレームが数台出まわってまして
面白そうなんで周囲に話持ちかけたら興味持ってくれたので注文する事に
中華は定番以外インプレが少ないので発注した順番でご紹介。
PayPalが使えないアリババのショッピングモールは使わず各メーカー担当と直接取引でオーダー掛けてます
どうやら前回のリムの件で翻訳ツールの打ち出す妙な英語に適応出来たらしく些細な冗談の投げ合いまで出来るようになりましたw
どのメーカーも品質は良く担当もこちらが失礼の無い様に質問すると驚くほど丁寧に接してくれました
やはりリムの一件考えると品質はメーカー次第って事ですね

まず1台目はMIRACLE MC-053
思えばメッセのやり取りで「面白いフレームあるよ」と言ったのがすべての始まり。
integrated-5.jpghttp://www.alibaba.com/product-gs/618540410/2012_new_bike_carbon_road_frame.html
ぶっちゃけスコットのFOILとよく似てます、ジオメトリもほぼ同じだけどシートポストの固定やらが違います
Non-ISP-4.jpg内部に台形臼状の板が入ってて、ボルトを締めると金具がスライドしてシートポストを前から固定します。
シートチューブの中にバッグ抜いた残りなのかよくわからない粘着質のスラッジみたいのが付着しててシートポストが上手く上下しないので除去に手間取りました
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発注したのは去年の年末でFOILがショップに出回る前だったんで前年のツール走ったFOILのプロトタイプを参考にしたのかも。
実際ツアーオブジャパンの会場でチームグリーンエッジのFOILに触れる機会があったんですが
フォークやらはFOILは見た目よりスリムというか案外普通なんで似てるけど中華のほうが迫力ある造形。
シートポストはISPも選択可能でしたがどれも専用のカーボン製エアロポストが付属してたんで全車ノーマルポストです。
BB30も選べましたが整備性が不安だったんで選択してません
初期ロットは540のみだったのでオーダーした520は2ヶ月掛かりました、UD、3k、12kも選択可
数をまとめて作るらしく一番届くのが早い3kをマットで
価格は新規キャンペーン中だったので480ドル、ヘッドパーツと予備のエンドはクリスマスですからとプレゼントしてくれました。
将来のスペアパーツの供給は怪しいのでスペアエンドの確保は必須。

届いて驚きましたが前後ホイールエンドまでしっかりカーボン製です、コレは053が唯一。
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反面アウター受けの周辺の仕上げは素人が手作業でアウター受け埋め込んで適当にパテ盛った様な少々雑な仕上がり。サンプルのグロス仕上げだと分からない程度ですが3Kマット仕上げだと少し目立ちます。
ホイールはシマノRS80をセット
P1070256.jpgインプレですが乗った瞬間あまりのスムーズさに声が出る程すぐに素性の良さが分かる感じで一同本当に中華かと疑った程
硬いんですが勘弁してくれみたいな剛性一辺倒じゃなくて路面のインフォメーション伝えながら振動は殺す感じ。
塗装してメーカー製の4~50万台の完成車と言われたら分かる人居るのかな?
アルミフレームから乗り換えただけで15キロの通勤タイムが10分縮まったとか
軽量高弾性フレームの薄皮パリパリの乗り味より万人向けで好印象を受けるかも。
乗り味が軽いのでオールマイティーに使えるバランス型です。



2台目はHONGFU FM039

http://www.alibaba.com/product-gs/433365353/Full_carbon_frame_road_bicycle_frame.htmlwebsite[1]

HONGFUってメーカーのオリジナルで独特な形状のフレームです。
サンプル図面や設計用のCG見るとエアロ形状やワイヤーの内蔵など最新トレンド取り入れた中々凝った作りになってます。
ちょうど欲しいサイズが製作中だったんでかなりすんなり届きました、ノーマルシートポストでグロスのUD仕上げ。
サイズ540価格は530ドル、送料が80ドルと高すぎたので交渉しました、普通50ドル前後ですぜ。
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このフレームはとにかく仕上げが綺麗で工作も好印象、
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シートポストの精度も文句なしで抜き差しスムーズ、目盛りがあるのでポジション出しも楽チン。

fm039[1]
特に良かったのが内蔵ケーブル
他のフレームも内臓なんですがこいつは完全内蔵型というか変速ケーブルがBBの下すら通りません、インナーワイヤー差しこむだけで10秒もすればフロントディレイラーの真下からワイヤーが出てきます
残りの2台もリアはチェーンステー貫通式ですがフロント内蔵型はFM039だけ。
当然ワイヤー作業は今まで組んだ中で最高の簡単さ、あまりの素晴らしさに感動して思わず涙。
シートポストもこいつだけは無加工で装着出来ました、いや素晴らしい。

ホイールはマビックアクシウムP1070325.jpg
乗り味はそれなりに個性的、踏み込み自体はソフトだけどトラクションの掛かりが独特で後三角からグイッと押し出される様に進む印象
試乗って事でハンドル位置高めにしてたら踏み込んだ時にトラクションが掛かってフロントが加重不足で不安定に
スタンディングで腰を引いたらフロントリフトするんじゃないかと思いステム位置下げたら嘘の様にピタリと収まった
踏み込んだ時の反応はホイールの重量も影響して穏やか、速度に対して少し重めのギアだとスーっと伸びるようなフィーリングで巡航も楽
踏み味が柔らかいので評価は別れるだろうけど持ち主ガチガチのクロモリからの乗り換えだったので好印象でした。
元々平地を大トルクで回して巡航するタイプなんでバイクで言う所の常にチェーンを張る乗り方が出来る人には向いてます。
重心バランスの影響も受けやすいので本人の軽量化も性能アップの鍵かも。
リアの挙動がステム下げただけで落ち着いたのでステム伸ばして更に前荷重増やしてやるポジションを目標で
サイズを540か560かで悩んだけど胴体が長いんでサドル引いてハンドル目いっぱいでもいいかもしんない
ホイールが硬めの重量級だが後ろが柔らかいので軽量級の硬いホイールも入れれば更なる激変の可能性あり
現状では足にやさしい高速巡航型でって印象ですね。

3台目はDENGUFU FM-098

二日連続のフレーム組みですが初めて組んだ時三台まとめて組み替えたので問題なし
111 (1)
http://dengfu.en.alibaba.com/product/504657545-210306319/700c_new_full_inside_cable_carbon_aero_road_racing_frame_fork_seatpost_FM098.html
HONGFUと名前が被るけど別のメーカー、コレもSPECIALIZEDのヴェンジに似てますが比較するとジオメトリとか微妙に違います。
FM098 完成版
サンプル画像に塗装イメージがあったので聞いてみると「塗装デキルヨ、安イヨー」と言うのでロゴ抜きで塗装してもらいました。
その後量産時にシートポストに問題が見つかりその改良で納期が遅れたり、あちらの手違いで1ロット分後回しにされたりと海外ならではのトラブルに遭遇w
発送確認後に追跡出来ないから問い詰めたらこっそり塗装やり直してて実際の発送は一週間後だったりしましたが、リムの時とは事情が違い品質向上が目的だったのでお咎め無しw
サイズ560 価格は668ドル、塗装55ドル、メタリックに若干のムラがありますが実質ワンオフで3色使っての塗装と考えると安過ぎ。
SAM_7556.jpg
一週間遅れると聞いたのでまだ決まってなかったハンドルを一緒に送ってもらいました、ステム一体型でワイヤー中通し。

低いトルクで仮止めしたらネジが片方バカになってしまう

あまりの恐怖で赤いおしっこ漏らして床一面ベチョベチョに。

返品?タップたて直し?ヘリサート?と焦りましたがボルトを国産に替えたら

何事もなかったかのようにしっかりトルク掛かってくれました。

やっつけのホムセンの奴でも国産ボルトって精度高いなあ。
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P1070277.jpg丁寧に塗りすぎたのかシートポストのクリアが厚すぎ、シートチューブ側も仕上げが少し荒くてまともに入らなかったのですり合わせに結構苦労しました。
imagesCA5SCADD.jpg
オーダー掛けてから分ったんですが実はこのフレーム、海外のメーカー数社にOEM供給されてましてルクセンブルグのMATHOTってメーカーがロンドンオリンピックに出場するロシアの女子トライアスロン選手に供給してたり
http://www.mathot.lu/page.php?nid=238
TeamCajaRural_CAJA RURAL003[1]ブルガリアのVIVELOってメーカーがカハルラルってUCIプロコンチームに供給してるフレームが瓜二つで聞いたらFM088ってVIVELO専売フレームでした
http://www.vivelo-bikes.com/bikes/road/arc-rs-team-edition
FM098はコイツをベースにシートステーとチェーンステーの形状を変えた(剛性を上げた?)兄弟モデルだと分ったり。
普通OEMに関しては聞くと渋られるんですがここの担当が面白い人で聞けばあっさり教えてくれました。
PayPalの支払いアドレスににgreatkeenbikeって会社名があったんで調べたらそっち名義でも色々売ってるっぽいです。
http://www.greatkeenbike.com/main/home/home.php
組んで乗った印象ですが手組ホイールが重くてガチガチ(オープンプロ+5700ハブ前後32本組)なのと一体型ハンドルも相まってとにかく剛性感が凄くて何やってもビクともしない感じ。
というかフレームより死ぬほど硬いホイールの印象が支配的すぎる。
かなり腕自慢の手組ホイール屋さんに組んで貰ったとの事だけど本当にガッチガチ
なんだろう? 重量倍くらいあるのに俺が組んだホイールもこんな嫌な硬さというか重さ、凄い似てる。
最初は踏んだだけ進むんでついガンガン踏んでアッという間に足を使い果たしてしまうとの事
フレームの印象は軽量パリパリでは無く芯の詰まったしっかりした剛性感で今回一番剛性あるかも
タイサ君は一番大柄なんでサイズ的な印象は語れないけど独特の硬質感はホイールなのかステム一体型のハンドルから来るのかは不明。
一緒にカーボンフレームに変えたみっちーが試乗した印象は硬いだったのに対しタイサ君の印象は振動がマイルド
タイサ君は体重もそれなりなので剛性のあるフレームは正解だった模様。

いずれにせよホイールの影響が大きいと思うんで頑張って減量に成功したら軽量ホイールでも組めば印象激変するかも。
兄弟フレームの088はチェーン、シートステー共に若干細身なんですがこっちは太くした分振動もそれなりに来ます
その分反応もいいんでとにかく踏み倒すタイプの人には一番向いてると思います。
053を全体的に一回り硬くした感じのフレームなんで剛脚さんにはいいと思いますよ。
Mathot-road-059[1]
それと1台目の053とこの098はフロント側のシフトケーブルの取り回しがちょっと面白いことになってます
短く切ったアウターをBB下に差し込んで内部に通すのでワイヤーが露出しません。
ワイヤーの変形量が減るのでコレはイイかも、今のところトラブル報告もありません。
しかし組むのが圧倒的に楽なのは疑いようがないようもなく039のタイプ
こんなことを書くと内臓タイプが全てに於いて優れてると思うかも知れませんがそうでもありません
整備性や調整のしやすさで考えるなら昔ながらのワイヤーが露出してるタイプの方が便利です。
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個人的にはフレーム破損を経験してるんで内蔵には少しだけ抵抗があるのも事実です。
理由はウチの595が破損してあわや廃車の危機に直面したからなのですがトップチューブが内蔵用の穴から破断しました
修復の際の話はいずれまとめますが細身のトップチューブにの側面に大穴開けて太いアルミパイプぶっ挿したLOOKの設計にかなり無理が合った様です。
今の内蔵加工は大きな穴を開けないアウター受け方式で形状も工夫されてるんで考えられてるみたいです。
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褒めてばかりでしたが唯一頂けないのはシートポストのヤグラ固定方式
トレックとかスペシャがやってる左右一本締めする方式です、昔同じタイプの使ってましたが下手な奴だと固定が甘くて体重ある人が乱暴に座ると簡単にお辞儀してしまうんですよ。
実際スペシャ扱ってるショップの人に聞いたら大分良くなったけど正直調整し難いから辞めて欲しいって言ってたっけ。
3車とも専用のエアロポストなんで他に選択肢無かったんですが、酷かったらすり合わせるなりの改造するかも。

それぞれタイプの違うフレームでしたが三台とも持ち主の好みにピッタリだったので一安心
後日別の調べものしてたらこんな記事を見つけて更に大満足。
http://forums.roadbikereview.com/bikes-frames-forks/chinese-carbon-thread-ebay-direct-version-5-0-a-241785-82.html
おお、アンケート上位3社とドンピシャだ。
しかもフレーム見た時の俺の印象とアンケート結果が一致してる、乗り味は個人の好みあるけど品質の印象はピッタリ。


最後はサーベロS2
そんなこんなやってる内に新潟の雪も溶けATOさんが来阪、みんなで寄ってたかって出迎えて組立て。
パーツの組立自体は簡単なんですが仕組みを説明しながらだとやっぱり時間が余計に掛かります。
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ワイヤーをトップチューブから縦に送る方式はFELTもやってるけどエアロ重視でフレームの横幅が薄いのでワイヤー通すのはちょっと窮屈
特にBB下からワイヤー出す作業が大変で涙目で何度もやり直し、コツを掴んだ時には作業終了。
P1000515.jpgお互いの距離の関係で気軽にメンテしたりポジション見たり出来ないので慣れるまで痛みが出ない様に今回ポジションは妥協の方向でコラムカットも控えめ。
初ロードでそれまでクロスバイク乗ってたそうなんで乗ってたクロスのポジションから適度な線を狙いました。

完成当日が橋下市長のサイクルイベント当日だったので試乗に行こうと思ったら雨に振られて試走が出来ずウエパでの買い出しは車で行く羽目に。
短い時間であちこち連れ回したり説明しまくり翌日は輪行で帰る予定だったので睡眠時間削って輪行袋の使い方の練習して頂く羽目に、翌朝試走を兼ね大阪駅まで二人で自走し、到着後通勤ラッシュでごった返す駅前で輪行作業開始
なんとか時間内に作業完了して見送ることが出来ました、その節は慌ただしくて本当に申し訳なかったです。
その後再び遠路はるばる淡路島ロングライドまで来られましたが、その話はまた後ほど。

インプレですがコレも買う前に予想で伝えた乗り味と大体近かったです。
若干腰高でベニアの一枚板にまたがってるような印象、縦に硬いけど乗り味はスキーかスケートの滑るようなスムーズ感
腰高な分コーナリングに少しクセがあるけど低速でフラつくような感じは少ない。
バイクを振っても自分程度の体重とパワーだと頼りなさも感じないのでエアロロードって事を気にせず普通に乗れます
同じサーベロでもR3SLみたいな乗り味が軽快でクセのないバイクと比べると「自分の意志でバイクに乗ってる」って印象を感じます、サーベロのSシリーズは初めて乗ったけどスムーズ感があるのに性格が明確に違うのは面白い。
P1070189.jpg今回中華フレーム組んで感じたけどやはりメーカー製フレームは仕上げにコスト掛かってます。
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サーベロみたい箱に堂々とメイド・イン・チャイナと書いちゃえるメーカーは自社の設計や製造先の技術に自信があるのは当然として、今回のシーポストなんかの細かい仕上げや塗装をメーカーは本国でたっぷりコスト掛けてるんで同じ製品でも例えるなら同じガンプラでも無塗装素組かちゃんと塗装して売ってるかどうか、位の仕上がりの差になってくる訳です。

そういう部分に価値を感じるかどうかってのはモノに対する価値観の問題なんで否定も肯定もしませんが、胸はって金を取れる品質だからこそ売れてるのも間違え様のない事実です。
実際の話ある中華フレームを日本の某有名ブランドから買うと約20万と5倍近いお値段に変わります、もっとも日本で知られてる有名メーカーの基準自体がメジャーレースで活躍してるか雑誌に掲載されてるかってだけの基準で曖昧なんですが自社の利益を乗せてますから当然高くなります。

厳密に言えば自腹で製造開発までやってるメーカーだと更にコストが掛かってるハズなんでブランド名乗っけただけのOEM製品と値段だけでひとくくりには出来ないのでややこしいです。
先ほどのフレームも生い立ちを知らずにメーカーから買った場合、得体の知れない中華カーボンではなく、国内ブランド製の雑誌やネットでも評価が高いレース向けフレームと言う肩書きに変わり、満足感は天と地程の差が生まれるわけです。

名よりも実か実より名か? 名実共に求めるとなると財布が軽くなる.
個人的には性能と品質、そしてコストのバランスを上手くとりたいけど、ホント悩ましい。